この記事はこんな人におすすめです
・化粧水選びで失敗したくないメンズ。正しい選び方が知りたい。
・ざっくばらんに、どれを買っておけば間違い無いのか知りたい。
・単品化粧品とオールインワン、ぶっちゃけどちらでもいいのか?
メンズ用アイテムでも最近は化粧水、ジェル、乳液、美容液、さらにはオールインワンとか色々あって、
結局どれが良いのかも、どれを使えば良いのかわからない。
また、できることなら手間もお金もかけずに美肌を手に入れたいですが、そんな方法あるのでしょうか?
せっかくスキンケアをしているのであれば、肌のコンディションが改善されていることがわかるよう、最大限効果を発揮させたいですよね。
もくじ
化粧水、オールインワン、美肌メンズはどのアイテム使うのが良い?
メンズ化粧水の役割
まず、化粧水って何のために使うものなのかって知ってますか?
乾いた肌に水分を与えて保湿するため!
そう思っている人が多いと思います。まぁ全てが間違えではないのですが、
それなら化粧水だけ使っていればOKということになりますね。
実は化粧水は、乳液や美容液などの良い成分を肌に届けるために、水分を補給してコンディションを整える下準備なのです。
また、使い方もきっと世のメンズの皆さまは正しく、化粧水の力を最大限に活用できていない人がほとんどです。
ボクは正しい化粧水の使い方に習って実践をした結果、すぐに肌の状態が改善されていることが実感できました。
これは胡散臭く聞こえるかもしれませんが、本当の話です。おそらく女性より男性の方が効果が出やすく、わかりやすいからです。
正しい化粧水の使い方については、こちらの記事に詳しく書いてあるので、どうぞ参考にしてください。
乳液・ジェル・美容液の役割 メンズはどれを使うべき?
乳液とクリーム
先に化粧水の役割は水分を与え、肌を整えるとお話ししました。
乳液の効用ですが、補給された水分や有効成分を留めておく、いわゆる保湿機能があります。
化粧水は大半が精製水、つまり水でできていますが、乳液は水分に加え、油分が入っています。
その油分の膜で内側の肌の水分や有効成分を閉じ込めておくことが、この乳液とクリームの役割です。
さて、この2つの違いですが、含まれる水分量と油分量にあります。
極端に言うと、乳液は水分が多めで、クリームは油が多め。
なので、保湿で言えばクリームの方が能力高めです。
じゃあクリームを塗っておけばいいという訳でもなく、それぞれご自身の肌のコンディションだったり、季節ごとに使い分ける感じになります。
ジェル
ジェル、またはゲルと呼ばれることがあります。
これは水とジェル成分であるヒアルロン酸やコラーゲンなどを組み合わせであり、油分は含まれていないものです。
これでわかるように、ジェルとは水分補給に特化した化粧品です。
メンズの肌は基本的に水分少なめなので、肌のコンディションを良くするためにはかなり期待ができるものとなります。
美容液
そして上記のものとはまた違う美容液というものがあります。
美容液は名前の通り、高濃度の美容成分でできているため、肌に有効成分を与えるアイテムとなります。美容液と一概に言っても、用途別にたくさんの種類があります。
基本的には、しわやシミ、たるみやくすみなどに対処してくれるものが多いですね。
従って、美容液は年齢を重ねたら使い始める人は多いですね。
と言っても、人間の肌は、本来美容液の役割をする機能をもっているので、肌のコンディションが気になったら、もしくは年齢で言えば20代後半になったら考えれば良いでしょう。
オールインワンで簡単にメンズもスキンケア?
さて、メンズの皆さんは、これが一番知りたいのではないでしょうか?
正直、化粧水で肌の状態を整えて、ジェルや美容液で栄養補給して、乳液でフタをして…なんて面倒でやってられるかと言う人もいるでしょう。
オールインワンとはその名の通り、化粧水、美容液、乳液の全ての効用が1つにまとまったものも多くあり、超優れものやん!って思いますよね。
しかも、3つの役割を担っていてを、それぞれ個別で揃えるよりもコスパが良い!
時間がない朝などはパッとつけて終わりにできるから手間も時間もかからないなど、メンズにとってはありがたきことが勢揃い。
これからスキンケアをはじめる人や、自身で特に気になる肌トラブルを抱えておらず、とりあえず低コストでケアだけはしておきたい人にはおすすめですね!
反面、やはり、各成分がバランス良く入っているため、劇的な変化や効果はそこまで期待はできません。しかも同じ物を通年使い続けて、同様のコンディションを維持することは難しいです。
また、オールインワンについてのデメリットとしては、まず肌にトラブルがある人は基本的にNGです。
ニキビがあったり、乾燥していたり、エイジング効果を期待していたりする人は、やはりそれに特化した各アイテムを使うようにした方が全然良いです。
調整ができない
正しい化粧水の使い方 でも説明していますが、化粧水をこれでもかと言うくらい、かなりの量を使用します。
また、時期によっては肌の乾燥が気になるので油分が欲しい、ベタつきつきが気になる時にはさっぱり系のスキンケアをしたいなど、その時々で調整をしたい事があると思います。
化粧水、乳液などを別個で使用しているときは、このような油分と水分の調整は可能ですが、オールインワンではできないのが難点です。
効果が弱い
また、化粧水や美容液などは、ものによって高保湿だったり、エンジング効果や美白効果があったりと、当然ですがその効果が出るような成分が入っています。
しかし、オールインワンの場合は、ひとつひとつの効果が、単品に比べると低いです。これはしょうがないことですよね。
逆に1つで本当に全てをカバーできるのであれば、わざわざ別個に独立して各メーカーが研究を重ねている意味がありませんからね。
化粧水、乳液、美容液、アイクリームなど使う順序はどれが正しいの?
結局、美肌を意識している人は、天性の才能によりもともと肌がきれいだったりする人以外は、やはり個別に使い分けていく方が良いです。
ただ、使ってみないとわからないので、オールインワンが合って肌のコンディションがよくなれば、それで全然良いと思います。
では、個別の商品を組み合わせて使う場合、使う順序ってどうなの?
化粧水で肌を整えて、ジェルや美容液、アイクリームで必要な栄養を与え、乳液・クリームでこれらの成分が飛ばないよう油で留めておくという流れになります。
化粧水 → ジェル・美容液・アイクリームなど → 乳液・クリーム
メンズ化粧水の選び方
じゃあ話は化粧水に戻します。
化粧水といっても、世には溢れるほどの商品が出ているけれど、実際にどれを使えば良いのか。
ポイントや4つあります。
- 宣伝文句を信じるな
- 続けられるか
- つけ心地はどうなのか
- 好きな香りかどうか
宣伝文句を信じすぎるな
商品を販売する企業としては、商品のイメージアップは欠かせません。
例えば、防腐剤フリー。防腐剤が入っていない代わりの殺菌効果の強い成分を多く使っていることが多かったりすることも。
また、オーガニックといえばイメージが良いですが、科学的にも具体的な定義はありません。〇〇無添加などとあっても、その成分が入っていないだけで、他の良くない成分が入っていることも。
商品の裏面に書いてある”成分”は、含有量が多い順から記載されてますね。
したがって、1から5番目の成分あたりをチェックしておくと良いでしょう。
わかりやすい例でいうと、アルコールは刺激の強い成分ですね。こちらが上位に君臨していると、敏感肌の人にとっては、肌がびっくりしてしまうこともありますし、ニキビ肌の人なんかは余計に悪化する恐れもあります。
続けられるか
これもとても大事なことですが、自分にとって金銭的にきちんと続けれらるような価格帯であること。
高い物を使えば、効果が絶大に良くなるということは、正直実感したことがありません。
背伸びをして高い化粧水を使っていてもちびちび使っていたりしたら、化粧水の本来の効用を引き出せず無駄になってしまいます。
また、「高い商品=良い」とは限らないんです。
それならば価格がそこまでしない化粧水をがっつり使っていた方が、肌の状態が明らかに良いのが実感できると思います。
つけ心地はどうか
あとは付けたときにさっぱりしているか、しっとりしているかなどですが。
もうこの辺は好みにもなりますし、季節感もあると思います。
ちなみにボクは混合肌で、頬のあたりが乾燥してしまうため、基本的にしっとりとしたものを使用しています。
自分好みの香りか
ボクも有名どこのブランドの化粧水、例えばSHISEIDO MENだったり、LAB SERIES、PROUD MEN、BULK HOMMEなど使ってきましたが、市販のものと大きく違いを感じるのが、香りです。
やはり金額がそれなりにするものだったりブランドイメージなのでしょうか。
つけていて上品な香りがするので、気分が良いですし、高いものを使っている感を味わうことができます。
この辺は好みになりますので、他の要素と総合的に判断してもらえればと思います。
おすすめメンズ化粧水
それでは今まで見てきた中で、ボク的にメンズにおすすめできる化粧水を紹介しますね。
基本的な機能を備えつつ香りまで楽しめるメンズ化粧水
BLUK HOMME THE TONER
使用する水に温泉水を使うなどと細部までこだわっている今注目度No.1の化粧水です。玉露温泉水が、肌の角質層のすみずみまで水分を送り込み、ハリと潤いを届けます。
水分を一定に保つ性質がある“グリセリルグルコシド”と、水分保持力に優れた“トレハロース”が角質層に行き渡った水分をしっかり留めてくれるので、一日中みずみずしい肌でいられます。
とろみもあり、オシャレな香りなので、つけていて心地よいです。
しかも今なら、初回のみ洗顔とセットで500円でノーリスクお試しできちゃうので毎回オススメしてます。ボク的には本当に良いです。マジで。
ちょっと自分には合わないと思ったら次から買わなければいいのです。
SHISEIDO MEN ハイドレーティングローション
過剰な皮脂による肌ダメージを防ぎながら、たっぷりと水分を補給してくれます。みずみずしくマイルドに整える、さっぱりとした使い心地のローションです。
ダメージディフェンスコンプレックス(保湿成分)配合で、乾燥や湿度変化などから肌を守り、肌荒れも防いでくれます。
使い心地はもちろんなのですが、ボクがこのハイドレーティングローションがお気に入りの理由として、香りなんです。
フローラルグリーンの香りが爽やかな男性を演出してくれますよ。
プラウドメン グルーミングモイストウォーター 顔用 200ml
皮脂が多く、水分が肌表面にとどまりがちないわゆるインナードライが多い男性の肌に「潤いの通り道」をつくり、肌の内側までしっかり保湿します。
温泉水100%配合により肌にやさしい成分でできているから、敏感肌の方も安心して使用できます。
シトラスの香りがなんとも爽やか&上品で、ワンランク上の男の匂い。
低コスト・低刺激・敏感肌の人も使えるメンズ化粧水
MINON MEN 薬用フェイスローション
敏感肌でも気兼ねなく使えるのが、ありがたいMINON MENの弱酸性フェイスローションです。
MINONといえば、昔から弱酸性の赤ちゃんも使える肌にやさしい全身シャンプーなどを販売しているブランドのため、安心してお使い頂けますね。
肌にスッとなじんでベタつかない化粧水です。、低刺激性で肌をうるおいで満たし、カサつき、ベタつきの気になる肌を整えます。
また、ひげ剃り後の肌の状態を整え、カミソリ負け、にきび・肌あれを防いでくれるので、ニキビに悩んでる人にもオススメです。
無印良品 化粧水・敏感肌用・しっとりタイプ 200ml
こちらもメンズが使う化粧水の定番になってきました。
乾燥が気になる人、敏感肌の人にみずみずしい潤いを与えます。肌保護成分のスベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、保湿効果の高いリピジュアR(ポリクオタニウムー51)が配合されています。デリケートな肌にもやさしい低刺激性です。
そして何よりも金額がリーズナブルだからこそ、バシャバシャたくさん使っても気にならないのが嬉しい。
ナチュリエ スキンコンディショナー 500ml
無香料、無着色、低刺激性、オイルフリー、界面活性剤フリーとかなり肌に対して優しさで溢れた化粧水。
みずみずしく浸透力に優れているので、重ねるほどぐんぐん肌になじみ、角質層を水分で満たします。また、重ねづけしてもべたつかない、メンズには嬉しいさっぱりした使用感です。
そしてこちらも非常にリーズナブルなので、気にせず使えるのはポイントですね。
おすすめメンズオールインワンジェル
では最後に、オールインワンも記事の中でご紹介しましたので、ボクから見て良いと判断したものを紹介しますね。
スキンケア初心者や、肌トラブルをかけていない人はこちらを使ってみて、夏は水分が気になるな、冬はもう少し油分が欲しいなとなったら単品でのケアにシフトしていけば良いと思います。
ORBIS ミスター スキンジェルローション
ORBISといえば、店舗を見たことがある人も多いと思いますが、この会社は、化すべて無油分・無香料・無着色のスキンケアを基本に、お肌に不必要なものをできる限りカットして作られています。
ベタつくのに内側は水分が足りていない。そんな2つの悩みをもつ男性肌をすこやかに整える、男性用スキンケアシリーズです。
スキンケアを気軽に始めたい。そんな男性の肌のために開発された「Mr.シリーズ」は、基本は洗顔とオールインワン化粧水の簡単2ステップのみ。わずか2アイテムで顔の“ベタつき乾燥”を防ぎ、好感度抜群のすべすべフェイスに整えます。
NULLオールインワンジェル
メンズコスメのみを扱っている数少ないブランドのNULL。
さすがメンズのことを良くわかっているなという印象です。
メンズの乾いた肌に合わせて選び抜かれた成分で、潤いを与えてくれます。
また、ヒアルロン酸Na、コラーゲン、プラセンタエキスといった保湿成分抜群の成分も使用することにより、潤した肌をしっかり保湿。
ZIGEN オールインワン フェイスジェル
ミネラル、セラミドなど、スキンケアの基本成分を中心に配合したメンズコスメ。合成界面活性剤などの肌に負担のかかる成分は可能な限りカットしているので、敏感肌の方や、乾燥・オイリーなど肌質に悩みを抱えている方でも使えます。
保湿重視のメンズスキンケアがZIGENの特徴です。
肌のコンディションは人によって千差万別。自分にこれだと思うアイテムを探すことは非常に骨の折れる作業です。
まずは、初心に帰り、自分の肌の状態を良く理解した上で少しずつ試していくことが大切だ。
と思っていましたが、ボクは色々な化粧品をメンズものから女性ものまで使ってきました。そして年齢や環境の変化、食生活の変化など常に自分の意に反して外的環境は変わり続けます。
そのなかでこの1本というものを見つけるなんぞ、とても難しいことです。
なので、基本さえ抑えておけば、肌のコンディションをかなり良い状態に持っていけます。
基本とは、男性の肌は女性に比べ水分が不足している、油分が多いことです。
そして、肌の構造はどうなっているのか。そこを理解すると、肌は劇的に改善します。
洗顔を正しく行い、正しい化粧水の使い方を実践し、今回紹介した各アイテムの役割を理解した上で、季節や肌のコンディションごとにうまく使っていく。
今回の記事を読まれた人は、最低でも下に載せておく2記事にも目を通しておいてもらうと、美容系男子上級者になり、美肌をゲットできます。というか、肌を本来の状態に戻すことができると言った方が語弊がないかな。
女性でも知らないことが書いてありますよ。